開催レポ_2023.1.29

皆さま、2023年もどうぞよろしくお願いいたします!

年明け最初のこども食堂アロハにいざのメニューは、『SPY×FAMILY』のヨルさんが家族のために一生懸命料理を勉強して作ったシチューをイメージして、ボルシチ弁当と致しました(^^)/

お弁当として提供するため、食品衛生の観点から半熟の目玉焼きは断念・・・目玉焼きが乗っていればヨルさんのシチューそのものですが、食の安全第一です。

その代わりに、牛肉はた~っぷり入っていました!今回の牛肉もナチュラルポークリンク様より購入させていただきました。

こども食堂の予算は限られてしまうのですが、「う~ん、なんとかします!」と国産牛の美味しいお肉をにチビッ子たちが食べやすい薄さにスライスしてご対応くださいました。

ナチュラルポークリンク様、いつも美味しいお肉をありがとうございます。

ナチュラルポークリンク様と知り合う前は、こども食堂の食材のお肉は業務スーパーやインターネット上で購入していました。

今はナチュラルポークリンク様に「このようなメニューで予算はこれくらいなのですが」と相談に乗っていただけるため、こども達にもより安心、安全でおいしいお弁当メニューを届けられていると感じます。

今回の牛肉も脂がしっかりのっている良いお肉だったので、「大丈夫かな…こんな良いお肉でボルシチ失敗なんて許されないぞ!」と調理リーダーの伊勢さんが緊張していました(;’∀’)

伊勢さんはじめ、調理班の皆様のおかげでとっても美味しいボルシチができ、体も心もポカポカになりました。

また、コロナ感染拡大で調理班の人手の確保も課題となっていますが、高校生ボランティアのIさんが自ら「今月のこども食堂の調理ボラは参加しても大丈夫でしょうか?」と声をかけてくださいました。

Iさん、ありがとうございました。今回は根菜類の皮むきとカットがあったので、Iさんがヘルプに来てくれてとても助かりました。

関東ダイエットクック様のフレッシュ総菜も、毎月ありがたいなぁとしみじみしてしまいます。

お惣菜があると彩も良いし、何よりおかずが増えて豪華!

配送ボランティアのHさん、重いお惣菜を受取り、配送してくださってありがとうございました。

さて、今回はあそびが少し進化(?)しました(#^^#)

これまでのあそびは、「いつ来ても、いつ帰っても大丈夫」というような自由あそびが主でしたが、そろそろ交流・体験を意識したあそびプログラムを組み込んでいってみようかな、と決意し、カルタ取りと性教育を組み合わせたあそびを行いました。

また、昨年ボランティアのTさんが「…使いますか?お邪魔になりませんか?」と心配しながらも持ってきてくださった人体の不思議シリーズも活用しました。

Tさん、安心してください。人体の不思議シリーズは大人気でしたよ(^^)

「うわっ!骨だ!組み立てられるの?やるやる!!」

「Yはね、大人になったらピアノが弾けるお医者さんになるから、骨のことも良く分かるよ!」

「え~人の頭だぁ~怖い~!」

あそびのプログラムが始まるまで、みんな熱心に骨や筋と格闘していました。

あそびボランティアのNさんは看護師でした。ちびっこ達の「これ何?」の質問にも答えてくれてありがとうございました。

さて、カルタ取りと性教育のあそびプログラムがスタートしました!

みんな…かなり人体の不思議シリーズに夢中だったので、ちびっこ達の気持ちの準備のために、まずは体操からスタート。

右手はグー、左手はパーで、「グーあげて」「パーあげて」「パー下げないで、グーさげる」。みんな上手でしたね。

保護者の皆さまも一緒に参加してくださりありがとうございました。肩、上がりづらいな…とかありませんでしたか?(笑)

グーあげて、パーあげて体操は最後にみんなでおしりをフリフリ♪

おしりフリフリと聞くと、なんだか楽しくなって笑っちゃうんだよね!

カルタ取りでつかった「ここからかるた」はNPO法人ピルコンの代表理事の染矢様が考案されたものです。

詳細はコチラから。お子様の年齢や興味の具合によって何通りもの遊び方があり、絵も可愛くて、早期性教育のツールとして素晴らしいです。

「性教育って何からやったらいいんだろう?」とお悩みの保護者の方にとっても、「え?こんなことも性教育って言えるんだ!」と新たな発見の機会になったのではないでしょうか。

「カルタやったことあるよ!絶対いっぱい取ってやるー!」

「カルタ…好きなんだけど、きっと勝てないから悲しくなってきた」

「えー!うんちのカード要らなーい!!うんちやだー!!」

「わっ!このカードは毛がボーボーだよ!」

 

ちびっ子達にとってはまだまだ難しい部分がありましたが、みんな、一緒に遊んでくれてありがとう。

また、あそびボランティアのNさん、Hさんもありがとうございました。

カルタの裏面に書かれている質問は本当に難しい内容だったので、ちびっ子達の心の片隅に「こども食堂に行って、毛がボーボーの絵のカルタで遊んだ時に、地域のおじさんが一生懸命自分の話を聞いてくれた」というように残ってくれたら万々歳です。

乳幼児期の早期性教育は、こども達に何か知識を教え込むよりも、こども達の心身の発達状態に応じて「話し合える関係性」を構築していくことが大切だと私たちは考えています。

お子さんから「赤ちゃんはどうやってできるの?」と聞かれてドキマギしながら一生懸命答えたのに、段々お子さんの目から興味の色が薄れていき「…そろそろアイス食べてもいい?」なんてこともザラではないでしょうか。

ですが、きっと子供たちの記憶には「自分の質問にちゃんと答えてくれて、大切なお話をしてくれていた」という、うっすらした記憶は残るのだと思います。

3月のこども食堂アロハにいざには性教育の経験豊富な助産師、櫻井裕子先生をお招きして、性教育についての座談会を開催します。興味がある方はぜひ、ご参加くださいね。

櫻井裕子先生のブログはコチラから。

難しいあそびプログラムも終わり、ちびっこ達はお腹ペコペコ。

今回もたくさんのお土産品がありました。皆さま、ご寄付を誠にありがとうございました。

食品のみならず、もう着ないベビー服やこども服、オモチャ類も募集しております。

物品寄付の詳細はコチラから。ぜひ、恩送りしませんか。お気軽にお問い合わせください。

来月のこども食堂アロハにいざは2/26(日)開催です。

お弁当メニューは人参と長芋もちっとチヂミを予定しています!あそびはありません。

人参と長芋のもちっとチヂミは十文字学園女子大学 健康栄養学科 徳野ゼミの学生さんが考案してくださいました。

レシピ動画、あります♪

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