私たちの目指すもの

私たちには、実は、大きな夢があります。

実現するまでには、もしかしたら10年、20年…現在の運営者が生きている間には、間に合わないかもしれません。

ですが、私たちのHPを訪れてくださった方々には、ぜひ伝えたいのです。

私たちは大きな夢に向かって、現在進行中の様々な企画に取り組んでいます。

●いつか叶えたい~大浴場のある “こども食堂” ~

昔ながらの地域のホッとできる場所、銭湯。

お風呂で温まって、ご飯を食べて、その場に居合わせた地域の方々と「おっ!元気にしている?お子さん、大きくなったね~」なんて、ちょろっとおしゃべりしたりして。

そんなこども食堂ができたら良いな、と夢を描いています。

 

現代表の佐野です(^^)我が家は銭湯が大好きです。

娘が2歳くらいになってから、スーパー銭湯にハマってしまいました。

 

チビッ子がいるご家庭のみなさま、夕方からは怒涛の時間ではありませんか?

我が家も例に漏れなく、夕方からの「お風呂、夕食、ネンネ」が怒涛の時間で、私は夕方がとても苦手でした。

なんせ、チビッ子のお世話で一生懸命で、自分はお風呂に入っても身体もろくに洗えないし、湯船にゆっくりなんて浸かれないのですから…

 

それが!!!

銭湯だと娘が大きなお風呂に夢中になっている間、自分はゆっくりお湯に浸かれるんです。

娘が3歳を超えてきたくらいからは、娘がお湯につかっている間に自分の身体もゆっくり洗うことができるようになりました。

そして、銭湯に居合わせた方々が「まぁ、可愛いお嬢ちゃんね!ちゃんと湯船に浸かれて偉いね!お母さん、助かっちゃうと思うよ~」とか

「お母さん、私がお嬢ちゃん見てるから大丈夫だからね」などと声を掛けてくだあるのです。

いつも銭湯やスーパー銭湯に行く度、居合わせた方々とのひと時の交流に、身体だけでなく心も温まっています。

 

そして、お風呂でサッパリした後のご飯!誰かが準備してくれる、ご飯!!!

お風呂上がりでホカホカのパジャマ姿のチビッ子たち。お夕飯も済んでいれば、帰宅後は自宅でくつろいで、気持ちよくネンネするだけです。

 

 

地域には、様々な事情で、例えば自宅でお一人でお風呂に入る事が困難な方もいらっしゃるかと思います。

地域の色んな方々が気軽に楽しめる大浴場、そして、こども食堂。

心身共に温まれる、そんな地域の居場所ができたら良いな、と思っています。

●宿泊できる、こどもたちを中心とした~みんなの居場所~

もう一つの夢は、宿泊可能な施設のついたこども食堂です。

これは、宿泊に留まらず、居住もできれば尚良いな、と思っています。

今や各家族です。おうちの中では親御さんとお子さんの二人っきりだったり、親御さんのお仕事などでお子さんだけで夜を過ごされるご家庭もあるかと思います。

色んな理由で、誰かがいる場所で一晩過ごしたい時もあるかと思います。

そんな時に、こども食堂に宿泊施設がついていれば…こどもたちや親御さんは、安心して過ごすことができるのではないでしょうか。

 

cottage, trees, path

また、様々な理由から経済的に困窮してしまう子育て世帯の方々もいらっしゃるかと思います。

そんな時に、こども食堂のついたシェアハウスのような共同住宅施設があれば、お食事作りの心配は減るかもしれません。

 

親御さんに一時的に元気がないときも、お子さん達は共同施設内の他の居住者の方々や、こども食堂のスタッフさん達と交流することが出来ます。

もしかしたら、こども食堂の運営のお手伝いボランティアなどを通して、親御さんも少しずつ元気を取り戻せるかもしれません。

地域の繋がりができれば、例えば、ご支援くださる地域の企業様への就労の機会もできるかもしれません。

 

多くの困難を親御さんやお子さんが一人で抱えるのではなく、地域で共有しあい、つながり、再び社会活動に戻っていくような、そんな居場所ができたら…と考えています。

●こどもたちを中心とした “みんな” の居場所を

オハナはこれまで、こども食堂の運営を行ってきて分かったことがあります。

それは、こども食堂は「こどもたちを中心とした、地域の “みんな” の居場所」なのだという事です。

 

あなたが支援を “する” 人で、あなたは支援を “受け取る” 人。

 

そんな境界線は存在せず、こども食堂に関わる全ての人が支援者であり、何か温かなものを受け取っているように思います。

 

コロナウイルスの感染が拡大した2020年の冬に、埼玉県子ども食堂ネットワークとの共同企画「食べて応援!丼祭り!」を開催しました。

初めての100食調理で、調理班も運営メンバーもてんてこまいでした。

ただ…とっても楽しかったのです。

調理班の方々からも「ただ純粋に、お金とかなしに、誰かのために働くって気持ちがいい」、「丼祭りが終わってしまって、寂しい」そんな声がありました。

 

代表の佐野も、丼祭りで毎回届いたタケノコに苦戦したせいか、その後、スーパーマーケットでタケノコを見つけると、なぜかタケノコがとても愛おしく思えるのです(笑)

 

地域のこどもたちへ「サンタさんからのクリスマスカード」をお届けした際には、地域の方々と一緒に、可愛らしいこどもたちへのカードに切手を貼りました。

コロナで直接会えないこどもたちへも、カードを届けることで、みんなを見守っている気持ちが届くといいね。

というか、あなたとも会うの久しぶりね、お元気だった?

皆さんと他愛もないおしゃべりを楽しみました。

 

「こどもたちのために」と思って始めた活動ではありますが、活動に参加する方々同士のつながりもつくり、結果として、こどもたちだけではない “みんな” の居場所になっていたのです。

いつ実現するか分からない、この大きな夢。

この夢に向かって、こどもたちを中心とした “みんな” の居場所を守り、歩んでいきたいと思っています。