開催レポート2022.2.27 ひと口和牛と大学コラボレシピ

今回は、先月のフードバンクのご縁で、十文字学園女子大学 健康栄養学科 徳野ゼミの学生さんが人参レシピを考案くださいました。

これは、オハナが活動している地域の小学校、片山小学校での「片小オリジナル人参レシピ」へのご協力の一環です。

昨年11月に代表の佐野と調理リーダーの伊勢さんがオンラインでこどもたちと人参レシピやフードロスについてお話ししました。

その後、コロナ禍でなかなか小学校では調理実習が出来ず、こども達が考案したレシピの再現が難しいとのお話を受け

「こども食堂で人参レシピをやろう!調理動画などを撮りますから、少しでもこどもたちの学びに繋がれば」となりました。

そんなタイミングで、十文字学園女子大学から「学生さん主導のフードバンクを行うのですが」とお声がけをいただき

微力ではありますが、ご協力をさせていただきました。

ご協力をさせて頂く中で、担当ゼミの先生に人参レシピのお話をしたところ

「佐野さん、ゼミの学生さんに任せてください」とおっしゃっていただき、

こども達でも安全に調理できて食べやすい人参レシピの考案と、調理動画の作成にご協力いただけることになりました。

学生の皆さんは小学校のこどもたちが考案した「人参かきあげレシピ」を基に、

アレンジを加えた人参レシピを3つも考案し、調理動画を作成してくださいました。

●人参とはんぺんのふわふわ焼き

●人参と米粉のサクっとかき揚げ

●人参と長芋のもちっとチヂミ

どれもとても美味しそうで、親子でも調理できそうです。是非、以下のリンクからご覧ください。

こども食堂本番では、「人参とはんぺんのふわふわ焼き」を調理して提供しました。

お魚やお野菜が苦手なお子さんも食べやすそうで、大量調理にも向いていそうだと判断したからです。

なかなか調理の裏側のお話はしませんが、やはり100食くらいのお弁当を2時間で仕上げなければならないので、

作業工程の多い、複雑なメニューは取り入れるのは難しいのが現状です。

徳野ゼミの佐藤さん、小林さん、稲村さんそして徳野先生。ご協力を誠にありがとうございました。

そして、今回の人参レシピにはもう一つエピソードが…!

なんと、市内の農家K様より「規格外の人参が出たのですが、こども食堂で使えますか?」とご連絡いただき、人参をご提供いただきました!

ありがたいお申し出に感謝し、人参は大切に調理し、調理で使い切れない分はお土産にしたり、仲間のこども食堂運営者の方々が受け取ってくれました。

K様、誠にありがとうございました。

新座産の人参をいただけてとても嬉しかったです。

人参レシピと同じくらい、お肉も盛り上がっていました(#^^#)

やっぱり美味しい!美味しいお肉を食べると元気になれる気がしてきます。

ひと口焼肉ということで、焼肉にしてこども向けの甘いタレを絡めました。

美味しくて、もっと食べたかった~!という声が続出です。

なかなか感染拡大が収まらない中ですので、2月はあそび企画を見送りました・・・

その代わりに、こども達には風船をプレゼント!浮くやつです!

ボランティアのHさん、Cさんが一生懸命風船の準備をしてくれました。

お菓子があるとやはりこども達は喜ぶので、駄菓子の詰め合わせもプレゼント。

埼玉県子ども食堂ネットワークを経由してのご支援で、関東ダイエットクック様からフレッシュ総菜もご寄贈いただき

未就学児向けに茹でキャベツを混ぜてアレンジしてパック詰めしました。

ボランティアさんの調理だけでは品数多くはできないので、お惣菜のご支援には大変助かっています。

何と言っても、お料理がそんなに得意じゃないボランティアさんでも簡単に調理ボランティアに参加できます。

ボランティア参加のハードルも下がり、嬉しい事ばかりです。

●たくさんのご支援をありがとうございました!

一般社団法人ひとのわ協会様

徳野ゼミの皆さん

農家のK様

ボランティアのみなさん

三栄グループ様からお菓子や雑貨などご寄贈いただきましたので、パントリー等でも活用させていただきます!

来月は3/27にこども食堂を開催します!

お弁当メニューはちらし寿司を予定しています。

あそびもやります!絵本の読み聞かせと助産師さんによるプチ講話「こども達の心とからだの発達のお話」です(^^)/

お申し込みは公式LINE「@918busre」OHANA PROJECT NIIZAよりお申込みください。

公式LINEがうまく探せない方は ohana.project.niiza@gmail.com までお問い合わせくださいね。