食品衛生についてボランティアの皆さんに今一度思い出してほしいのは、
「楽しみに来場してくれるこどもたちを守るため」
「オハナの活動が長く継続するため」
このような目的のために取り組んでいるということです。
調理服(お揃いエプロン、キャップ、マスク、ニトリル手袋)はきちんと装着し、
特に髪の毛がキャップから出ていないかお互いによく確認が大切です。
手洗いはサーっと済ませず、テキストに載っている手順に従って行いましょう。
お手洗いに行く際にはエプロンを外し、戻ってきたら再度手洗い、消毒することも忘れずに。
そして、食中毒についても知っておきましょう。
食中毒は食材の腐敗とは異なり、見た目、臭い、味では判別つかないこともあります。
食中毒の原因となる細菌、ウイルス、自然毒を「つけない、ふやさない、やっつける」ための手洗い
調理工程の工夫などを意識しましょう。
そんなお話をした後に、調理の鬼門のお話をしました。
今はコロナウイルスの影響により、お弁当提供スタイルで活動しています。
調理工程での鬼門は炊飯と盛り付けです。
炊飯ができていないとお話にならないし、盛り付けは時間との戦いです。
この間に、検食も行わなくてはなりません。
できるだけ誰でも炊飯できるようにしておくこと、何人分のお米は何合でお水はどのくらいだっけ?
ということが分かると良いですね。